お義母さんが仏様でした

突然ですが、アメリカでは

家族の時間をとっても大切にします。

日本では仕事後に飲みに行ったり

それが2軒目3軒目…と続いて

気づけば終電…なんてこともあります

飲みニケーションという言葉もあるくらい

どっちかというと飲み会は断れない…

そんなことすらありますよね

日本の時はあたしも仕事してるし

晩御飯作るのもめんどうだから

「外でご飯してきてくれ」と思いもしました

アメリカでは

「晩御飯は家族で食べるもの」

という認識です。

旦那が夜ご飯に帰ってこないことは

日本と比べてほとんどありません

（日本から来てる人の相手する時くらい）

お店とお店の間もあいているので

２軒目なんてほぼほぼありえません

車がないと生きていけないくらいですしね

前置きが長くなりました

どうも、まさきちです。

家族が大切ということで

少しだけ出国前のエピソードを…

まず大前提として言いますが、

わたしは自分の家族と仲が悪いです。

…というか無関心です。いなくてもいい。

中学生くらいのときからずっと。

口も聞きたくないし

連絡も極力取りたくないくらい。

学生時代は家にいる時間を

いかに減らすかばかり考えてました。

そして実家でて一人暮らししてました。

家族から見たあたしのイメージは

「口数の少なくてクール」だそうです。

こんなにおしゃべり大好きで

喋らないと生きていけないくらいで

喋ることを仕事にしたりしてたのに…

実家を離れてからは

以前よりだいぶマシになって

帰省したら実家に泊まれるし

YesNo以外の返事もできるようになりました

（いまだ家族の前で爆笑はできません）

意外ってよく言われます。

ごめんね、イメージと違って少しダークで。笑

旦那さんの方の家族は

あたしからみたらすっごく仲が良くって。

親戚でよく集まって食事とかしてるし

近く通ったって理由でおばさんちとか行くし

お母さんや弟夫婦と旅行も行くし

今でも頻繁に連絡とったりしてるし

電話もできるし（あたしは家族からの電話はでない）

すごいなーって。

あたしには考えられない世界だなって。

結婚する時にこのギャップに衝撃で

仲良くやって行けるのか不安だった。

家族愛って知らないし

頼り方とか知らないし

甘え方なんて知らない

（相手方のおうち柄のこともあったし）

お義母さんと

何度か一緒にご飯食べたり

一緒に旅行に行ったりさせてもらって

あたしが出国する日が決まったら

わざわざ大阪から東京まで出てきてくれて

空港まで送ってくださりました

慣れない出国の手続き

大きなスーツケースふたつ

苦手な海外旅

あたしのことめちゃくちゃ心配してくれて

空港でも「最後何食べたい？」って聞いてくれて

うどん食べに連れて行ってくれて

お煎餅お土産に買ってくれて

カフェでタピオカ一緒に飲んでくれて

手荷物検査のところまで一緒に来てくれた

「なんかいるものあったら連絡してね」

「嫌になったら帰っておいで」

「遊びに行くからね」

仏様のようじゃないですか

かみさまのようじゃないですか

家族ってこんなにあったかいんやなって

初めて知りました

いいなぁ…家族って

あたしもこんなふうに

いつでも助け合えるような

見返りの要らない愛情を注げるように

そんな人間になれるといいなって

搭乗ゲートで思いました

家族って大切

今ならアメリカの晩御飯の時間を

理解できる気がする

この時間のために

一生懸命ご飯作ったりして

この時間に

今日一日何があったのか聞いたりして

同じ時間を共有する時間を増やすの

日本に帰ったら

こういう時間は減るだろうけど

ちょっとだけ大切にしてみたい文化だな…

日本にいる皆さんも

少しだけ晩御飯をおうちで食べてみると

大切な人と過ごす時間を増やすと

未来はハッピーかもしれませんよ。

話が色んなところにいきました…

読みにくってほんとにすみません……

自分の日記のようなものでもあるので

ご容赦くださいませ…

今日はこのくらいにしましょう。

それではまたね。